おにわ工房のお仕事ブログ 2017.10.07

職人技

今日も着工中の現場へ外回りに行くと...

「シャー」　「シャー」

金コテ片手に

化粧壁の下塗りをしているところでした。

職人さんが塗っているところを見ると簡単そうに見えるのですが

じつはとっても難しい作業なのです。

実際に安東もやったことがあるのですが

モルタルをコテにのせるのですらままならないような状態で・・・（笑）

話はさておき、化粧壁を作る際、この下塗りの工程がとても大事です。

そのまま仕上げの塗り材を塗ってしまうと下地のブロック肌が

浮き出て見えてしまい、仕上がり方が全然違います。

仕上がりまでに日数はかかってしまいますが、このひと手間が

綺麗に仕上げる為に必要な作業なのです。

この後下地をしっかりと乾かしたら上塗り（仕上げ）となります。

コテを使って多彩な模様をつけていくのです。

これぞまさに　職人技！

エクステリアの外観に味わいを足していくのが、左官工事の醍醐味です。

するとしないとでは、見栄えも完成度も断然違います。

どんな仕上がりになるのかとても楽しみです（＾0＾）

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