あけましておめでとうございます。

 

こちらのブログは9か月もほったらかしにしてしまいました。

 

本来ならばこのブログこそ皆様に是非ともご覧いただかなくてはならないのに・・・

 

なかなか更新できずに申し訳ありません。

 

今更何から書いていこうかな？　　なんて思っていましたが、

昨年末はいろいろな現場がありましたのでちょっとだけご紹介します。

 

最近では地震や防犯上の理由などで　塀　を作るお宅が少なくなっているのですが、

たまたま3件ほどパターンの違う物件が同時期に工事という、非常にめずらしい事態となりました。

 

 

まず、1件目　　伊豆長岡のS様邸です。

 

 

こちらは化粧塗り壁とレンガ笠木にガラスブロックをあしらいました。

お施主様の要望で高さが1500ミリほどご希望でしたのでブロックでは強度的な不安があると判断し、地面から500ミリはコンクリート基礎仕様としました。

 

化粧塗り壁部分は普通のコンクリートブロックを全段鉄筋結束しました。

 

見えない部分で手を抜かないことこそが安全につながります。

 

天端のR状のカットは大変でした。。。

土木屋さん、左官屋さん2組、コーキング屋さん、の合同作品です。

私も納得の非常によくできた仕上がりとなりました。

 

 

 

次に、2件目は富士市のN様邸です。

 

こちらは、パターンの違う化粧ブロックをガラスブロック、スクリーンブロックなどで演出しました。

お施主様のご希望で高い所では地上より1800ミリほど上がっております。

もともとコンクリート基礎がありましたので、そこに通常より強固なケミカルアンカーを使用し

縦筋は繋ぎなしの1本で通してあります。ブロックで8段積むのは少々抵抗を感じましたが、考えうる手立ては講じたつもりです。見た目にもかっこよくできました。

こちらは先の台風で既存のフェンスに損傷が出てしまい、思い切っての全面改修工事となりました。

今度は台風ごときではビクともしませんよ！

 

 

 

3件目は沼津市K様邸です。

こちらもお施主様のご希望で地上高1800ミリほどあげました。

安全を考慮して地上高600ミリはコンクリート基礎仕様となっております。

コンクリートブロックにボーダータイルを貼付けました。

非常に重厚感があって建物とのバランスも抜群です。

土木屋さん、左官屋さん、タイル屋さん、と手がかかっております。

なかなか出会えない物件です。非常によい仕上がりで満足です。

 

 

本当に同時期に進行していて現場廻りも楽しかったです。

 

お施主様並びに関係各位に御礼申し上げます。